
ここでは当塾から30分圏内にある都立高校について、受験前に確認しておきたい情報をまとめています。今回は、都立工芸高校を取り上げます。
新宿周辺にお住まいの中学生とその保護者さま、学校調べにぜひお役立てください!
学校の基本データ

東京都立工芸高等学校(以下「工芸高校」)
住所:東京都文京区本郷1-3-9
アクセス:水道橋駅からすぐ、後楽園駅から徒歩7分
工芸高校は偏差値58で、デザイナーやエンジニアの育成を目指し、実習室が充実した学校です。
公式サイトはこちらからご覧になれます。
進学率 | ★★★☆☆ | 工芸高校へは、内申点が44点以上の中学生が進学可能。 工芸高校からは、毎年6割近い生徒が大学に現役合格、短大や専門学校に進む生徒も多いです。 中大から指定校推薦あり! |
校則の厳しさ | ★★★★★ | 髪の加工(染色など):× アクセサリー:× スマホの使用:× |
制服の可愛さ | なし |
星5:東京一工 星4:早慶上理 星3: GMARCH 星2:日東駒専 星1:その他
入試概要
入試形態
推薦入試と一般入試(当日のテストの結果と内申点で合否が決まる入試)の2パターンがあります。
倍率
推薦入試の倍率は1.90(アートクラフト科)、3.00(マシンクラフト科)、2.50(インテリア科)、4.50(デザイン科)、4.70(グラフィックアーツ科)
一般入試の倍率は1.04(ア)、1.35(マ)、1.27(イ)、1.06(デ)、2.08(グ)
(2024年度)
合格基準点
一般入試の合格基準点は685点(ア)、670点(マ)、685点(イ)、755点(デ)、715点(グ)です。
上記の合格基準点には内申点が含まれます。
工芸高校合格には内申点44〜51点以上が必要で、これにはオール4に近い評定が必須です。
ここまで読んでくださった方に朗報です!!
推薦入試の分布、推薦入試の際に必要な内申の目安、過去に工芸高校に合格した人がどんな成績を取っていたかなど、検索してもなかなかヒットしない情報を面談時にお教えします!
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卒業後の進路
指定校推薦枠
中央大学、日本女子大学、日本大学、東洋大学、東京電機大学、工学院大学など。
指定校推薦とは?
大学側が指定した高校の校長が、自校の生徒を推薦する入試制度です。
1つの高校から推薦できる人数が限られているので、人気のある進学先の推薦枠を得るには、校内選考での選抜を通過しなければなりません。ですが、他の入試方法よりもライバルは少ないため合格する可能性が高い入試方法です。指定校推薦は、大学と高校の信頼関係のうえに成り立っているので、合格したら必ず進学する必要があります。
考えられる併願先
・女子美術大付
・トキワ松学園
・東京実業
・大森学園
・潤徳女子
・サレジオ高専
学校の特色
行事
秋の工芸祭(文化祭)が最大のイベントです。生徒の力作が並び、数千人もの来場者が訪れます。
ほかに、卒業制作展、学科独自の見学会・写生会・撮影会なども楽しみなイベントです。
授業
3学期制、45分×6時限授業(火・水曜は7時限)。
(ア)金属を主材料に工芸品や装身具などのデザイン・制作の理論と技術を学びます。
(マ)コンピュータやNC工作機械による作品制作を通じて溶接・鋳造や製図、3D-CAD技術などを学びます。
(イ)建物・家具・照明・カーテンなどのデザインから制作までの技術を学びます。
(デ)色彩、平面・立体構成、CGなどの基礎技術を学びます。
(グ)グラフィックデザイン・写真・DTP・Webデザインなどを幅広く学びます。
部活
運動系では、全国大会出場の山岳部のほか、剣道部や陸上競技部が活躍しています。
文化系では、本校ならではの設備を生かした陶芸部やクラフト部、グラスアーツ部などが楽しく活動しています。
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